01 最初のリポジトリを追加する
ローカルのクローンを用意する。
普段使っている Git ツールでリポジトリをクローンし、リモートに接続できることを確認してください。開発版はインストール済みの Git を使います。サンドボックス対応のストア版には Git が同梱され、システムのフォルダ選択画面でリポジトリへのアクセス許可を求めます。
メニューバーを開き、「監視を追加」を選ぶ。
ローカルリポジトリを選び、ひとつ以上のリモートブランチを指定します。各ブランチを個別に追跡し、同じリポジトリのブランチはひとつのカードにまとまります。後からリポジトリを編集して、監視するブランチを追加・解除できます。
最初の確認が成功するまで待つ。
最初の確認では監視の基準を設定し、既存のコミットは通知しません。その後の変更では、ブランチごと・検出したひとまとまりの変更ごとに、通知とサウンドを1回ずつ送ります。
02 誰が何を変更したか確認する
折りたたんだカードには、各ブランチの最新コミットと作成者、コミット日時が表示されます。リポジトリを展開すると、監視中のすべてのブランチの履歴が統合されます。共通のコミットはブランチのラベル付きで1回だけ、コミット日時の新しい順に表示されます。
標準の表示件数は10件です。設定で5〜20件に変更でき、件数は統合・重複除去・作成者フィルター適用後に数えます。長いコミット本文は履歴の中でスクロールできます。
カードのメニューから、固定、編集、一時停止、再開、削除の確認ができます。メニューバーは待機中・確認中・未読を区別します。パネルを開くとすべての更新が既読になり、閉じても監視は続きます。
表示日時は Git のコミット日時で、プッシュや検出の時刻ではありません。Git Knock は即時のプッシュイベントではなく、定期的な確認で変更を検出します。
04 お知らせを好みに合わせる
歯車ボタンから設定を開きます。確認間隔はすべてのリポジトリで共通で、標準は1分です。1〜60分の範囲で、1分単位で変更できます。

サウンドを選ぶ
14種類の macOS システムサウンドから選ぶか、自動再生をオフにできます。自分のサウンドを読み込む場合は、長さが0秒より長く15秒以内の MP3、WAV、AIFF ファイルを選んでください。再生ボタンで試聴できます。
アプリはローカルにコピーを保存します。ファイルが無効な場合や読み込みに失敗した場合は、それまでの設定を維持します。カスタムサウンドを読み取れない、または再生できない場合は標準の音を使います。自身の録音や使用許可のある音源を使ってください。ゲームの音声素材は同梱していません。
言語とメニューバー
システムの言語に従うか、中国語・英語・韓国語・日本語・スペイン語・ポルトガル語・フランス語・ドイツ語を選べます。システムの言語が未対応の場合は英語になります。リポジトリ名やコミット本文は元の言語のまま表示します。
メニューバーで最新コミットの表示を有効にすると、2行で情報を表示できます。リポジトリ、ブランチ、作成者、日時を個別に選び、ブランチ名は末尾部分または全体を表示できます。すべての項目をオフにするとアイコンのみになり、ツールチップには詳細が残ります。
ログイン時起動と終了
ログイン時起動には、macOS のシステム設定で許可が必要な場合があります。パネルを閉じると非表示になります。設定の下部にある「Git Knock を終了」で、監視を停止してアプリを終了します。
05 お知らせが届かない場合
通知とサウンドをテストする。
設定からテスト通知を送信してください。macOS の通知許可、通知スタイル、集中モードを確認します。テスト通知はコミットを表すものではなく、更新サウンドも再生しません。サウンドは別に試聴し、音量と出力先も確認してください。
ストア版での SSH 接続
SSH リモートを使う場合は、設定 → SSH 設定で、既存の SSH 設定フォルダ(通常は .ssh)へのアクセスを許可します。フォルダには、空でない known_hosts ファイルが必要です。アクセスは読み取り専用で、秘密鍵のコピーや新しいホストの自動的な信頼は行いません。HTTPS やローカルのリモートには、この SSH 許可は不要です。外部の鍵、プロキシ、認証情報ヘルパーには、サンドボックス内からアクセスできる必要があります。
監視状態とリモート接続を確認する。
監視が有効で、最初の基準設定が成功していることを確認し、確認間隔の1回分を待ってください。リモート接続に失敗する場合は、同じリポジトリで git ls-remote --heads origin を実行してください。必要に応じて origin を置き換えます。SSH、プロキシ、認証の問題は、ブランチの取得と定期確認の両方に影響します。
詳しくは サポート をご覧ください。問い合わせには、アプリのバージョン、macOS のバージョン、簡単な再現手順を添えてください。
06 リポジトリには何が行われる?
Git Knock は、選んだ対象をアプリ専用の Git 参照に fetch します。pull、ブランチの切り替え、マージ、作業ファイルの変更、通常のリモート追跡参照やタグの更新は行いません。コードを取り込むタイミングは自身で決められます。
通知するのはコードの変更であり、タスク完了、テスト結果、デプロイの状況ではありません。確認と確認の間にプッシュされ、完全に削除された履歴は検出できない場合があります。